ESD(持続可能な開発のための教育)
〜生む力・生ませる力・生まれる力を題材に〜

【内容紹介】
 ESDは分かりにくいと、敬遠しているあなた!
ESDの説明を読むと「???」となりますが、ハートで感じるととてもわかりやすいテーマです。
ESDのテーマになるものは、普段見過ごしているような身近なところに、たくさんあります。
今回は、そんな身近なテーマ、妊娠・出産・子育てからESDについて理解したいと思います。

妊娠・出産・子育ては、ややもすると、子育てをしているお母さんのコト、となりがちですが、
性別、子育て経験のあるなしに関わらず、
さまざまな立場の人たちが手をとりあい、考えていかなければならない問題が山積みです。

持続可能な人間・社会・地球の実現にむけ、
立場を超えて共感すること、
私たちが持つ固定観念や常識を見直すこと、
新たな視点で問題を解決していくこと−
こうしたことを、経験豊富な助産師さんと一緒に考え、
「ESDとは何か」を、心と体と頭で理解しましょう。


【ゲスト】
野口 扶弥子(のぐちふみこ)
特定非営利活動法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議事務局
 http://www.esd-j.org/
人間の本来持つ知恵や、自然しての人間が本来持つ力にこだわリ、
先住民族アボリジニの視点から見たESDに関わる。
現在、母乳育児・自然育児の分野でも活動中。

三浦 孝子(みうらたかこ)
保健師・助産師・国際認定ラクテーションコンサルタント(母乳育児のコンサルタント)
那須で助産師として活動のほか、インドの村落開発プロジェクトで、
助産活動・リプロダクティブヘルス教育にも携わる。